ヒゲが濃い上にニキビ肌
個人的にもニキビには悩まされてきました。
そもそもヒゲが濃いとヒゲ剃りも入念になりますし、肌が傷つく事も多くなりますしね。
ほんと僕の32年はニキビ地獄でしたよ。
さらに
男性は男性ホルモンの影響により皮脂が女性より多く、その皮脂はニキビの材料となるので女性よりもできやすいと言えます。
しかし、皮脂だけが原因ではなく、男性の場合はヒゲが濃いことも影響します。
毎日ヒゲ剃りをすれば肌が乾燥していき、またヒゲ剃りを使用するときにヒゲと一緒にお肌の表面も削ってしまう場合があります。
お肌の表面は外部の刺激や異物から身を守るために水分を蓄えていますが表面を削ってしまったために、お肌の水分保持量が下がり、肌本来のバリア機能が落ちてしまいます。
ニキビ菌はお肌に常在している菌ですので肌のバリア機能が落ちた状態ですと、いつもよりも容易く毛穴に侵入し繁殖してしまいます。
特に僕みたいに
寝不足が続いたり、不規則ガチな仕事の人は大変です。
そしてお肌の水分量が落ちると体は肌を守ろうと油分量を増やす働きをし、油分は毛穴から出ますが脂を好むニキビ菌には栄養が増えてさらに繁殖しやすくなり、脂が過剰に出ることにより毛穴が詰まりやすくなり、ニキビができやすくなります。
毛包炎の場合も
またニキビではなく見た目がニキビにそっくりな毛包炎の場合もあります。
毛包炎の原因はニキビ菌ではなく、毛穴の中に小さな傷ができて、そこにブドウ球菌が入り込み炎症を起こす現象です。
シェーバーで切れ味が悪い刃を使用していると、毛を引っ張って無理やり引きちぎっているいる状態となるので、毛穴内部に傷ができてしまい毛包炎の原因となります。
毛包炎の場合は特に不衛生にした事による菌の増加も挙げられます。
ヒゲを剃るときにも注意が必要ですが実は大きく関係しているのがヒゲ剃りの汚れです。
一見綺麗に見えるヒゲ剃りも実はいろんなものが付着しており、肌やヒゲに付いていた雑菌をはじめ、削られた肌の表皮、ヒゲ、垢などが皮脂と混ざり合ってヒゲ剃りにつきます。
これを放っておけば雑菌が繁殖していくのは明白です。
ヒゲ剃りをこまめに洗っていない人の汚れはトイレの便器よりも菌が発生しており汚いので、それを顔につけているとしたら恐ろしいことです。
ただでさえヒゲ剃りでダメージを受けて弱っている肌はニキビができやすくなっており掃除をしていないヒゲ剃りを使えば汚れや雑菌をヒゲに押し付けているようなものなのでニキビの悪化の原因となります。
ヒゲ剃りを行う前にシェーバーを綺麗に保つようエタノールなどの消毒液で刃を拭きましょう。
ヒゲ剃りを行った後は本体を石鹸や中性洗剤で歯ブラシを使って洗い、軽く拭いたら風通しの良いところで自然乾燥してください。
浴室で置きっぱなしは厳禁です。
僕みたいにヒゲが濃いなら、このくらいの対処は基本中の基本です。
それでもニキビが繰り返していましたからね、僕は。